オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
しておりますので、ぜひご参加ください。

受付時間 9:30-19:00
1/1~1/3除く

お電話でお問い合わせ

0120-711-413

セブン‐イレブンのドミナント方式にあなたも参加しませんか?

ドミナント方式とは、地域に集中的に出店する戦略のことです。
集中的に出店することでチェーンの認知度を上げ、お客さまの来店頻度を高める効果をあげています。

こんな方々がオーナーになっています! 独立した方々の前職はさまざまです。

  • 魚市場での卸売業 サービス業 自動車メーカー営業 セブン‐イレブンパート
  • 土木・建築業 運送会社ドライバー 酒屋経営 金融業界など

セブン‐イレブンオーナーは、約50%の方が未経験からスタート!
また、幅広い年齢層の方がセブン‐イレブンオーナーになっています。

セブン‐イレブンFCの4つのポイント

セブン‐イレブン独自のフランチャイズ・システム 加盟店様とセブン‐イレブン本部が明確な役割分担に基づき対等なパートナーとして行う共同事業です。

本部が商品・店舗・ノウハウ・システムインフラなど多角的にサポートいたしますので、オーナー様に店舗経営と販売に専念していただけます。中でも広告宣伝や販促キャンペーンは積極的に展開され、質の高い独自の商品サービスも次々と開発。オーナー様の店舗経営と販売を全力でサポートいたします。

充実したサポート体制で安心 セブン-イレブンならではの充実したサポート体制で、オーナーとの二人三脚を実現します。

定期的に各店舗を訪れ、加盟店様に“売れるお店づくり”のための有益な情報提供やアドバイスを行うのが店舗経営相談員、すなわちOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)です。店舗経営で分からないことがあれば、いつでもOFCにご相談ください。お客様や商圏のニーズに応えるとともに、売れるお店につながる商品の選定や陳列などを的確にアドバイスします。

  • はじめてでも安心
    お店ごとの売上や販売数など多角的なデータから経営数値を分析し、改善を図り徹底的にバックアップ。
    客観的視点
    お店のある商圏の調査・情報収集・活用など的確にアドバイスを行います。
  • 体制作りもサポート
    作業割当、パートミーティングなどの店内の体制づくりまでお手伝いします。
    「売れるお店」のために
    発注の考え方から陳列・接客・販売方法を細かくサポートいたしますのでご安心ください。

認知度の高さ、安定の経営 お客様のニーズに応えた用途や目的で選べる多彩さが魅力のオリジナル商品

圧倒的な「ブランド力」と充実のオリジナル商品

流行り廃りの激しい現代においても、セブン‐イレブンには永く愛され続けている商品が数多くあります。でも、そんな定番商品こそ、実は改良を何度も重ねている商品なのです。「売れているから大丈夫」ではなく「おいしいものほど飽きられる」という考えのもと日々変化する人々の「好み」に合わせて進化させ続けています。
その企業努力こそがお客様に足をはこんで頂くサービス提供となり、より強固なブランド力に育っているのです。

セブン‐イレブンの安定の経営
各業界のフランチャイズの売り上げ比較

1施設あたりの平均年間売上はセブン‐イレブンがダントツです。

塾業界:平均年間1913万円。
飲食業界:平均年間4301万円。
高齢者向けサービス:平均年間6833万円。
その他コンビニ業界:平均1億3226万円。
セブン‐イレブン:平均年間2億3000万円。

今や社会を支えるインフラに成長したコンビニ業界のなかでもセブン‐イレブンでは、ニーズに即した商品の開発・提供・幅広いラインナップを取り揃えたオリジナル商品や便利な生活サービスを拡充し続けています。
売上シェアを40%以上を持ち、さらに規模を伸ばし続けていますので安定した経営・成長が可能です。

セブン&アイグループ ニーズを常に捉えた戦略で、経営成功を後押し

事業領域やWeb・実店舗の垣根を越えた
オムニチャネル「 omni7 」

オムニチャネルの本格的なスタートによって、セブン‐イレブンでの買物が新しいステージに突入しています。タブレット端末などを活用し、リアルとネットが融合した売り場づくりや接客を開始。セブン‐イレブンはお客様がもっと楽しく、もっと便利に買物できるお店を目指します。

時代のニーズに合わせたサービスを展開し、身近なお店で利便性を
高めることにより経営を後押しいたします。

オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
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1/1~1/3除く

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加盟条件契約プラン

セブン‐イレブンのフランチャイズ契約には、2つのタイプがあります。
ご自身にあった契約タイプで独立できます。

Aタイプ・Cタイプの同条件
≪ 加盟条件 ≫
60歳以下のご商売好きで健康なご夫婦 または親子、兄弟・姉妹など(二親等)、甥・姪など(三親等)、義理を除く血縁のいとこ 以上で経営専念できる方 ※甥・姪は25歳以上50歳以下
※別世帯または56歳以上のご加盟の場合、資金面や店舗運営について条件があります。
≪ 契約期間 ≫
15年
お店の土地・建物は本部がご用意いたします
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
250万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 50万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途引っ越し代、生活費の予備として150万円程度の資金をご用意ください。本部へお支払い頂くのは成約預託金(加盟金)のみとなります。

資金計画において、ご希望の際は金融機関をご紹介できます。

最低保証 オーナー総収入 2,000万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担
オーナー様ご自身に土地・建物をご用意いただき、販売計器やコンピュータなどのみを本部がご用意するタイプとなります。
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
300万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 100万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途、工事費・賃料等をご負担いただきます。

最低保証 オーナー総収入 2,200万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担

オーナー様

コンビニスタッフ

【隆司さん】
9:00に車で出勤。子供の保育園がない時は夫婦二人で出勤しています。最初の業務は発注関係の見直し。日報や発注業務をスタッフに任せているため、オーナーが最終チェック。そして、午前中のスタッフと午前ミーティングを実施。お客さまから頂いた声などをスタッフみんなで共有しています。

【愛香さん】
子供を保育園に送ってから出勤(10:00)。保育園がない時はオーナーと一緒に出勤しています。まず初めに、商品のフェイスアップチェックを行います。

9:00にパートさんが出勤。深夜のスタッフから仕事の引き継ぎを受け、オーナーと午前ミーティングをします。一日の業務内容をオーナーから報告受け、スタッフがお客さまから誉められたことやクレームなどを共有します。午前ミーティング後は、元気な声で朝礼をします。

【隆司さん】
10:00頃から商品の納品が続きます。お昼のピークに備えるため、オーナーも一緒になって、検品や品だし業務を行います。この地域は事業所が多いため、お昼が一番のピークとなります。お客さまの来店時に、しっかりと商品が陳列されている状態になるようテキパキと行動しています。
お昼のピーク時はオーナーを中心にスタッフ全員で明るく、元気な声で「いらっしゃいませ!」と接客しています。

【愛香さん】
9:00に午前のシフトに入っているパートさんが出勤。愛香さんはパートさんと積極的にコミュニケーションと取りながら、商品の陳列を指導します。11:00頃からお弁当、チルド、パンなどのデイリー商品の納品が続き、品出しだけでなくレジに入って接客することも多い時間帯です。

オーナーと一緒にお昼のピークに備え、商品の検品・品だしをします。
弁当やパンなどはお昼のピークの売れ筋商品。
しっかりとすべて陳列できるように事前準備に奮闘しています。

【隆司さん】
お昼休憩後はOFCとミーティング。前日のデータ検証、キャンペーンでの発注管理、また、他店舗での動向など様々な分野において的確なアドバイスをもらいます。アドバイスをもらったら、即行動してみる。OFCに蓄積されたデータや経験は本当に頼りになります。事務所でのミーティングが終わりましたら、店内をチェック。すべての売り場を通して、改善点などを確認しています。

【愛香さん】
お昼のピークが落ち着いてきたら、一旦、お昼休憩。オーナーとOFCのミーティングに参加し、一緒に店舗チェックを実施します。商品の陳列方法など的確なアドバイスをもらい、それをスタッフにしっかりと伝達します。子供の保育園がある時は、16:00にお迎えの時間を作っています。

レジ接客が落ち着くと徹底的に清掃業務を行います。
もちろん、接客が最優先なのでお客さまが来店した際はレジに入ります。
また、明日の発注等のチェックを店長の指導をもらいながら実施します。

【隆司さん】
17:00から夕方のスタッフが出勤。夕方のスタッフは若いメンバーが多いため、接客についての指導がメインの業務になります。挨拶の基本からお客様とのコミュニケーションの取り方までオーナーが先頭に立って、手取り足取り指導いたします。スタッフの成長している姿を見ると嬉しくなりますね。

【愛香さん】
スタッフと一緒に夜のピークまでレジ接客に専念。
18:00には子供が待っているためオーナーより先に帰宅し、家族の夕食の準備をします。

17:00に夕方のスタッフが出勤します。
レジ業務のほかに、商品の品だしやフェイスアップ業務をします。
常連さんとのコミュニケーションも重要な仕事です。
この時間はお仕事帰りのお客さまも多く「お疲れ様でした」と声をかけることも多いです。

【隆司さん】
20:00以降はお店の状況を確認しながら、売場づくりや販促物の制作。その他にも販売データを把握し、売上・経費などを踏まえた上で、今後の目標を定めて、実行への計画を練ります。今日も一日おつかれさまでした。

夜勤スタッフが対応します。

密着取材中のエピソード
「OFC(店舗経営相談員)の方と毎日、コミュニケーションを取っている」と語る村上オーナー。その言葉通り、村上オーナーとOFCの熱い絆を感じました。お互いの自慢したい点をお伺いしたところ、お二人とも「カッコいいところ」と共通していました。このように軽い冗談を言い合えるのも、オープンから今までの忙しさを一緒に乗り切ったからだと思います。「オーナーとOFCとの二人三脚」これが村上オーナー流のコンビニ経営の極意ですね!
リポーターのコメント
オープンして3カ月とは想像できないほど、スタッフ全員が明るく、仲の良い鹿児島東開町北店。「仕事を楽しむ」という点が、コンビニ経営のポイントですね。オーナーの仕事を楽しむ姿勢がスタッフのみならずお客様まで伝わり、お店や地域を盛り上げる原動力となる。取材で来店した際に、「いらっしゃいませ」とスタッフから明るく、元気な声が掛けられ、非常に気持ちが良くなりました。来店される方はきっと同じような想いを感じているのでしょうね。コンビニ経営を通して、地域を元気にする。村上オーナーの2店舗目のオープンが今でも待ち遠しいです!

店舗をオープンされたオーナー様に聞きましたオーナー様インタビュー

異業種からのチャレンジ
母娘、二人三脚。それぞれの得意分野を
活かしたお店づくりをしています。
多くのお客様がご来店される川越豊田本店を経営するのは、「以前は人見知りな性格で…」と柔らかな雰囲気で話す池岸オーナー。パートナーである娘さんとのお店づくりについて伺いました。

セブン-イレブンで独立しようと考えたきっかけは何ですか。

小枝子さん:
以前は医療事務の仕事をしていました。結婚や出産、他のパートなどで一時離れることはありましたが、この仕事が好きで長く続けていました。専門的知識など覚えることも多かったのですが、それがやりがいでした。でも離婚をしまして、将来のことを考えたときに「いつまでこの仕事がつづけられるのか」と漠然と不安を感じるようになっていきました。そんな思いを抱えていたときに、職場のそばにあったセブン-イレブンに通うのが私の元気の源だったんです。買うものがなくても、ついお店に足が向いちゃうんです。今思うとオーナーさんの奥様やパートさんの雰囲気がよかったんですね。「お店経営するってどういう感じなんですか?」「割引していない商品って売れるものなんですか?」親しくお話させていただくうちに、だんだんとセブン-イレブン経営に興味を持つようになってきました。

沙樹さんは、オーナーであるお母様の決意を聞いてどう思われましたか?

沙樹さん:
「何を言い出すの!?お金は?」最初に言われたときは、まったくピンときませんでした。その頃私は定時制の高校に通いながら、スーパーでアルバイトをしていまして、卒業したらそのスーパーに就職しようかなと考えていました。品出しとか売場づくりなどの仕事はとても楽しくてやりがいもあって。母の話は最初はびっくりしましたが、一方で私の得意分野をちゃんと見てくれて「一緒にやろう」と誘ってくれたことは純粋に嬉しかったですね。

開店準備からオープン当初はかなりお忙しかったのではないでしょうか。

小枝子さん:
オープン当初のことは正直憶えていません。分からないことがありすぎてあたふたするばかりでした。オープン前の研修で知識を得たつもりでしたが、いざ業務を前にすると、「これはどうだっけ?」となってしまって。するとお客様から「オーナーなのに分からないのか!」と叱られたりして…。“オーナーはどんなことも隅々まで知っていなければならない”と、お店経営の大変さを実感しました。でもOFCさんが親身に教えてくださったり、スーパーでの経験のある娘はテキパキと動いてくれて頼もしく、周りの人にはとても助けられました。

沙樹さん:
私もオープン当初のことは忙しすぎて記憶が曖昧で…(笑)。未経験のスタッフが多かったので「声出して!もっと声出そう!」と声かけしていたのは憶えています。とにかく大変だったことは確かですね。それでも頑張れたのは、オープン前に行われるセレモニー“ターンキー”で近隣のオーナーさんや本部の方、開店にあたりお世話になった方々がみんなで祝福してくれたことが大きな力になりました。しかもこのターンキーでは「皆様にまたお祝いしていただけるよう2号店も出せるように頑張ります!」と決意表明してしまったので(笑)、やるしかないっ!という思いもありました。

「親子」でのお店経営は珍しいですが、良い点はどんなところだと思われますか?

小枝子さん:
世代が違うので、それぞれの視点でお店づくりができるのはいいですね。娘は商品のことにも詳しいですし、「こんなに仕入れちゃって大丈夫かな」と思うほど思い切りよく商品を仕入れ、売場づくりをするのでいい刺激になります。スーパーでの売場づくりの経験があるというのも頼もしいですね。私の方はというと接客などに力を入れたりして、それぞれの世代や得意分野を活かすことができるのは良い点かなと思います。

沙樹さん:
ご夫婦だから、親子だからという違いは正直よく分かりません。ただ、生まれたときからずっと一緒に暮らしてきましたから、お互いのことはよくわかっていますし、絆は強いと言えると思います。従業員さんの教育面では、高校生や大学生、フリーターを中心としたスタッフは私がコミュニケーションをとり、パートさんはオーナーがとるというようにすることで、お店の一体感をつくり出せているかもしれません。

オーナーになって5年目。ご自身の心境の変化はありますか。

小枝子さん:
実は私、オーナーになるまでは人見知りで、自分から知らない方に話しかけたり、目を見て話すことも恥ずかしくて苦手だったんです。そんな感じだったので、それまではなかなか人とのコミュニケーションにも積極的になれなかったのですが、お店にいるとお客様の方から「オーナー、オーナー」と話かけてくださって、自然とそういった苦手意識はなくなっていました。自分でもこの変化には驚いています。今ではちょっとした世間話をするのも楽しいです。新しい世界が開けたような感じで、自分のお店をもってよかった!と心から思っています。

今後の目標を教えてください。

小枝子さん:
今コンビニはいろいろなサービスがあってとても便利。私自身、出先で何か欲しいものがあったときはもちろん、銀行ATMを使いたいとき、宅急便を出したいとき、あと道を尋ねたいときなどもとても頼りになる存在だと思っています。ですから私のお店でも少しでも多くのお客様に気軽にいらしていただき「行ってよかった」「ここにセブン-イレブンがあってよかった!」と思ってもらえるような存在になりたいですね。そのためにはハード面以外でもお客様にご満足いただけるような差別化を図っていくことが重要。今後は従業員さんをもっと増やし教育も徹底させて、接客面を充実させていきたい。入った瞬間なんだかホッとできるお店づくりをしていくことが、これからの私の使命です。

沙樹さん:
私は20歳でセブン-イレブンの経営に携わりました。10年後の30歳には2号店を出店するのが現在の目標です。接客はオーナーに任せっきりですが(笑)、私は得意分野の品揃え、売場づくりの面でもっと果敢にチャレンジをして、たくさんの経験をして磨きをかけていきたい。そしてオーナーやスタッフさんとともに地域ナンバーワン店を目指したいですね。

異業種からのチャレンジ
55歳、経験・知識なし。まっさらな
スタートだったからこそ、がむしゃらに
突き進むことができた。
新聞社の経済部記者として、ペンを片手に全国を飛び回り記事を執筆されていた稲澤オーナー。長年使い慣れたペンを手放し、新たな世界へと進もうとされた経緯、どんな思いで現在までやってこられたのかを伺いました。

記者としての30年のキャリアから、なぜセブン‐イレブンのオーナーに転換を?

真二さん:
若い頃からいつか起業したいという夢を持っていました。具体的に何をしようというのは全くなく、ただ漠然と考えていただけなんですけどね。あるとき、うちの新聞社主催のイベントがありまして、そのイベント会場に赴いたときに、たまたま別のフロアで「フランチャイズフェア」というイベントが行われていました。空き時間にふらっと覗いてみたら、コンビニのフランチャイズシステムを知りまして興味を持ったんです。でも実際にオーナーになったのは、それから数年も後のこと。子どもたちが大学を卒業して就職したり、父が亡くなったりいろいろなことが立て続けにあったこと、そして大きな転機となったのは東日本大震災でした。家族と一緒に過ごす時間の大切さを身に沁みて感じ、一緒に仕事ができるセブン‐イレブンオーナーの道に進むことにしました。

セブン‐イレブンで独立されると聞いて奥様は?

登美子さん:
会社を辞めるなんて大反対でした。私自身、事務職などの経験しかなかったので、コンビニ経営なんて私にできない!と思いました。正直なところ、夫も私もそれまで日常的にコンビニを利用したことがなく、どんなものが売っているのか?消費者が何を求めているのか?すら分からず最初は不安しかなかったですね。ただオープンする前にいろいろなコンビニに足を運んで、商品を買って食べ比べてみましたが、セブン‐イレブンの商品力の高さはコンビニ素人の私でも分かるほどの美味しさでした。実際にやってみて、お惣菜やお弁当などの豊富さに驚きました。

55歳、未経験からのスタート。ご苦労はありませんでしたか?

真二さん:
会社を辞めてのチャレンジですから、当然退路を断つ覚悟でのスタートでした。最初の1年はお店のことだけに没頭し、休みのことなど考えずにがむしゃらにやるしかない、と。でもこれがかえってよかったのかなと思います。何の経験・知識もなく、まっさらな状態でしたので、何もかもが新鮮でどんなことも「こういうものか」と取り組むことができました。OFCさん(※)からのアドバイスも何でも受け入れてやってきたのが、結果的にいろいろな経験をすることができて、2年目以降自分なりに理想とするお店へとしっかり舵取りできるようになった気がします。
※ OFC=店舗経営相談

未経験からのスタートであったことが、プラスに働いたわけですね

真二さん:
この辺りは古くからの家もある一方、新しい住宅やマンションが建ち、人口がどんどん増えている場所なんですね。その割にちょっと買い物できる商店やスーパーなどがほとんどなく、多くのお客様が、不便を感じていらしたと思います。ですから私は、ここを「お客様の日々の生活に溶け込むようなお店」にしたいと考えました。欲しいものが手に入るのは当然のこと、気軽に毎日通えるお店にできたら、と。品揃えもお惣菜やセブンプレミアムなど、日々の食卓に乗るようなものに力を入れました。でも最初は高齢の方を中心にコンビニ自体の認知が薄く、24時間営業であることもご存じでなかったりと、理想のお店像を浸透させていくのには時間がかかりました。もし私に業界経験が少しでもあったら「これは無理」と諦めてしまっていたかもしれません。経験がなかったからこそ、「もう少し頑張ってみよう」と前向きに進むことができたのだと思います。

現在3年目。今後の目標を教えてください

真二さん:
現在は複数店経営を見据えて日々頑張っているところです。そのためにスタッフとともに、初心を忘れずより良いお店づくりをしようということはよく話しています。具体的には「基本4原則」を徹底していこうということ、そして何でもいいから地区で「ナンバーワン」になろうということ。以前からスタッフには発注も任せていますので、一人ひとりが売り場や商品、得意分野でナンバーワンを目指してくれたら、それが複数店経営のための強い基礎になっていくと思います。私自身はお食事お届けサービス「セブンミール」に力を入れ、より幅広くお客様にコンビニ自体の認知を上げていきたいと考えています。

最後に検討されている方にメッセージをお願いします

真二さん:
はっきり言います。セブン‐イレブン経営は簡単ではありません。大変です。正直なところ、新聞記者をやっていた時の方がラクだったかもしれません。やることも、考えなくてはいけないこともいっぱいあるし責任も大きい。それでも頑張れるのは、やるほどに自分に良いこととして返ってくるからなんです。やりがいはものすごくあります。この大変さをやりがいとして受け止めて前に進める方、ぜひ一緒にセブン‐イレブンを盛り上げていきましょう。

登美子さん:
お客様、スタッフたち…この仕事は色々な人との出会いの場。以前では考えられないほどたくさんの人に会えます。それが今では私の楽しみ。また「これが売れそう!」とピンとくる商品があったら、自分で売り場をつくりポップを準備をして、商品がどんどん売れると本当に爽快!1年目は体力的にきついなと思うこともありましたが、それも慣れですね。自分自身の新しい可能性を広げていきたい方にぜひおすすめしたいです。

小売業経験を活かしての独立
スタッフとの確かな信頼関係を築くこと。
それはどんな経験よりも大事なことでした。
現在3号店オープンに向けての準備が佳境に入っている石井オーナー。そんなお忙しい日々でも、「休みもちゃんと取っていますよ」とサラリと笑う。その秘訣はどこにあるのか?オーナーが考えるセブン-イレブン経営で大事なことを伺ってみました。

セブン-イレブンに飛び込んでみて驚いたことはありますか?

玄悟さん:
どの商品も短いスパンで結果が現れること、そしてそれをリアルに感じられるという点ですね。百貨店のバイヤーをやっていたときは、何千円、何万円の商品を週単位で販売計画を立て、じっくり売り込むというやり方をしていたものですから、その日に仕入れた商品がその日のうちに自分の目の前で売れていくことに驚きとともに「これは面白いぞ!」と思いました。それをはじめて目の当たりにしたのは、オープン前の直営店研修のとき。「あんぱん1日100個目標!」という私にとっては驚くばかりの販売計画だったのですが、店内でお声がけしたり、レジにいらしたお客様に試食をしていただいたりとしているうちに、みるみるあんぱんが売れていったんです。このときは本当に衝撃を受けて、「モノを売る」ということの楽しさを改めて実感しました。

独立のタイミングとご出産が重なったということですが?

知子さん:
夫が独立の準備をしているときは、2人目の子どもがお腹の中にいました。ひとり独立に向けて頑張っている夫を見て、何も手伝ってあげられないのがもどかしくて「私も早くお店に立ちたい!」って思っていました。不安とか「本当にできるかしら?」なんて悩むこともなくて(笑)。もともと私も百貨店で販売の仕事をしていましたから、接客も好きだし、販売も大好き。よりお客様に近いところで、より生活に密着した商品を扱えるということにワクワクしていました。

百貨店での経験があったということで、最初から順調でしたか?

玄悟さん:
商品の発注や売場づくりという部分では、経験を活かすことができたように思います。ただ、苦戦したのが人のマネジメント。年齢も経験も働く目的も異なるスタッフをまとめるというのは初めてで、特に学生アルバイトのマネジメントには頭を悩ませましたね。突然お休みされてしまったり、任せた仕事がなかなか進まなかったり。半年ほどは、ときには褒めたりときには叱ってみたり、何がいけないのか一人ひとりチェック表をつけてみたりとにかくいろいろなトライ&エラーを繰り返していました。

人材マネジメントは経営の要となるところですよね。どのように打開されたのですか?

玄悟さん:
一人ひとりのスタッフと確かな信頼関係がつくれたことが大きいと思います。一緒に仕事をしているうちにスタッフの個性や向き不向きが分かってきて、一人ひとりの経験やスキルに合わせた仕事を割り振るようにしました。商品の発注や売場の管理など重要な仕事も任せました。また、「今日は学校帰りで疲れてるだろうな」、「お子さんが熱を出したと言っていたから早めに上がってもえるようにしよう」と仕事内容もその日によって配慮したり。すると休みなのにお店が心配で顔を出してくれるなど、スタッフに責任感が芽生えていったのです。今思えば、オープン当初は私のペースで仕事を押し進めて、当然スタッフがついてくるものと思い込んでいたんですね。時間はかかっても一人ひとりのスタッフと真剣に向き合うこと。それが経営においてとても大事なことだと感じています。

今では信頼できるスタッフも増え、みなさん長く働かれているようですね。

玄悟さん:
1号店のオープンからいる方が数名、半数以上は3年以上働いてくれている方がいます。新人さんが入ると驚かれます。現在は複数店経営でスタッフの数も増えたため、各店舗でリーダーを任命してチームごとに仕事を割り振るようにして、一人ひとりにちゃんと目が行き届くように工夫をしています。nanacoカード獲得キャンペーンなどもリーダー中心に自主的に動いてくれて、ここ数年は毎年地区で上位に食い込むことができています。彼らのアイデアは私も思いつかないこともあったりして、逆に勉強になることも多々。現在は3店舗目のオープンの準備で忙しい日々ですが、今や信頼できるスタッフに助けられています。

お店のこと、家のこと、お子さんのこと。両立はできていますか。

知子さん:
お店のオープン直前に生まれた子も今はもう8歳。当初子どもをおぶってお店に出たり、バックヤードで寝かしつけたりしながら仕事をしていたのが懐かしいですね。今では子どもたちはお店に遊びに来ると「おにぎりが品切れしてるよ!」とか教えてくれたりして、私たちの仕事に興味を持ってくれているようで嬉しく思います。最近は3号店の準備で少し忙しくなっているものの、信頼できるスタッフのおかげで早めに帰宅して家のことをする時間も持てています。毎日家族揃って夕飯を囲んだり、年に一度は旅行に行ったりと今では家族そろった時間を楽しんでいます。

最後に今後の夢をお聞かせください。

玄悟さん:
来月3店舗目がオープンするため、今はその準備をしているところです。今後も4店舗、5店舗とお店を増やしていきたいという想いもありますが、もっと大きな夢を描くとしたら、今頑張っている従業員からセブン-イレブンオーナーとして独立する人を輩出していくこと。頼もしく成長していくスタッフの姿を見るのは今の私の最高の喜びです。だからこそうちのお店だけで終わって欲しくない。もっと高い目標を持って成長しつづけ、次のステージで活躍して欲しい。オーナー輩出店舗となってオーナー仲間を増やし、自分のお店だけでなくセブン-イレブンの輪をもっと広げられたらこれほど嬉しいことはありませんね。

24時間営業って大変ですか?

私の場合は会社員時代よりも時間の融通が付けられるようになりました。何事も自分次第です。
それこそがオーナーの醍醐味だと思いますよ。

不安ではありました。
でも、実際にオーナーになり1年後くらい経ってからその不安は払拭されました。 確かに、1年目は何でも自分でやろうとし、ほとんどお店に入りっぱなしでしたが、スタッフに仕事を任せるようになって生活のリズムが変わりました。
今は休みもしっかりと取っていますし、 ほぼ毎日20時くらいには帰宅できている状況ですね。

休みはとれていますか?

スタッフにのびのびと前向きに仕事を楽しんでもらうためにも、できるだけ幅広い仕事をスタッフに経験させ、任せるようにしています。その結果、スタッフたちにお店の運営を任せられるようになり、オープン当初から目標としていた家族旅行に出かけることもできました。

年に2回は夫婦揃って長期休暇もいただいていますし、普段から家事も手を抜きません!(笑)
そうそう、今度、お店で初めて従業員さんと一緒に研修旅行でソウルに行くんです。

本部のサポートは実際どうですか?

セブン-イレブンは仕組がしっかりした企業ですから安心してはじめていただけると思います。私は前職が自衛官ですからまったくの未経験。しかしマニュアルも整っていますし、OFC(経営相談員)さんの助言もあります。これまで経営で悩むことはあまりありませんでした。

ご自身のやる気とこのセブン-イレブンのFCシステムがあればきっと自分が理想としたお店がつくれるはずです。私たちのお店には、家族やオープン当初からのスタッフ、OFCさんなど、バックアップしてくれる方々がたくさんいます

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