オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
しておりますので、ぜひご参加ください。

受付時間 9:30-19:00
1/1~1/3除く

お電話でお問い合わせ

0120-711-413

セブン‐イレブンのドミナント方式にあなたも参加しませんか?

ドミナント方式とは、地域に集中的に出店する戦略のことです。
集中的に出店することでチェーンの認知度を上げ、お客さまの来店頻度を高める効果をあげています。

こんな方々がオーナーになっています! 独立した方々の前職はさまざまです。

  • 魚市場での卸売業 サービス業 自動車メーカー営業 セブン‐イレブンパート
  • 土木・建築業 運送会社ドライバー 酒屋経営 金融業界など

セブン‐イレブンオーナーは、約50%の方が未経験からスタート!
また、幅広い年齢層の方がセブン‐イレブンオーナーになっています。

セブン‐イレブンFCの4つのポイント

セブン‐イレブン独自のフランチャイズ・システム 加盟店様とセブン‐イレブン本部が明確な役割分担に基づき対等なパートナーとして行う共同事業です。

本部が商品・店舗・ノウハウ・システムインフラなど多角的にサポートいたしますので、オーナー様に店舗経営と販売に専念していただけます。中でも広告宣伝や販促キャンペーンは積極的に展開され、質の高い独自の商品サービスも次々と開発。オーナー様の店舗経営と販売を全力でサポートいたします。

充実したサポート体制で安心 セブン-イレブンならではの充実したサポート体制で、オーナーとの二人三脚を実現します。

定期的に各店舗を訪れ、加盟店様に“売れるお店づくり”のための有益な情報提供やアドバイスを行うのが店舗経営相談員、すなわちOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)です。店舗経営で分からないことがあれば、いつでもOFCにご相談ください。お客様や商圏のニーズに応えるとともに、売れるお店につながる商品の選定や陳列などを的確にアドバイスします。

  • はじめてでも安心
    お店ごとの売上や販売数など多角的なデータから経営数値を分析し、改善を図り徹底的にバックアップ。
    客観的視点
    お店のある商圏の調査・情報収集・活用など的確にアドバイスを行います。
  • 体制作りもサポート
    作業割当、パートミーティングなどの店内の体制づくりまでお手伝いします。
    「売れるお店」のために
    発注の考え方から陳列・接客・販売方法を細かくサポートいたしますのでご安心ください。

認知度の高さ、安定の経営 お客様のニーズに応えた用途や目的で選べる多彩さが魅力のオリジナル商品

圧倒的な「ブランド力」と充実のオリジナル商品

流行り廃りの激しい現代においても、セブン‐イレブンには永く愛され続けている商品が数多くあります。でも、そんな定番商品こそ、実は改良を何度も重ねている商品なのです。「売れているから大丈夫」ではなく「おいしいものほど飽きられる」という考えのもと日々変化する人々の「好み」に合わせて進化させ続けています。
その企業努力こそがお客様に足をはこんで頂くサービス提供となり、より強固なブランド力に育っているのです。

セブン‐イレブンの安定の経営
各業界のフランチャイズの売り上げ比較

1施設あたりの平均年間売上はセブン‐イレブンがダントツです。

塾業界:平均年間1913万円。
飲食業界:平均年間4301万円。
高齢者向けサービス:平均年間6833万円。
その他コンビニ業界:平均1億3226万円。
セブン‐イレブン:平均年間2億3000万円。

今や社会を支えるインフラに成長したコンビニ業界のなかでもセブン‐イレブンでは、ニーズに即した商品の開発・提供・幅広いラインナップを取り揃えたオリジナル商品や便利な生活サービスを拡充し続けています。
売上シェアを40%以上を持ち、さらに規模を伸ばし続けていますので安定した経営・成長が可能です。

セブン&アイグループ ニーズを常に捉えた戦略で、経営成功を後押し

事業領域やWeb・実店舗の垣根を越えた
オムニチャネル「 omni7 」

オムニチャネルの本格的なスタートによって、セブン‐イレブンでの買物が新しいステージに突入しています。タブレット端末などを活用し、リアルとネットが融合した売り場づくりや接客を開始。セブン‐イレブンはお客様がもっと楽しく、もっと便利に買物できるお店を目指します。

時代のニーズに合わせたサービスを展開し、身近なお店で利便性を
高めることにより経営を後押しいたします。

オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
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加盟条件契約プラン

セブン‐イレブンのフランチャイズ契約には、2つのタイプがあります。
ご自身にあった契約タイプで独立できます。

Aタイプ・Cタイプの同条件
≪ 加盟条件 ≫
60歳以下のご商売好きで健康なご夫婦 または親子、兄弟・姉妹など(二親等)、甥・姪など(三親等)、義理を除く血縁のいとこ 以上で経営専念できる方 ※甥・姪は25歳以上50歳以下
※別世帯または56歳以上のご加盟の場合、資金面や店舗運営について条件があります。
≪ 契約期間 ≫
15年
お店の土地・建物は本部がご用意いたします
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
250万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 50万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途引っ越し代、生活費の予備として150万円程度の資金をご用意ください。本部へお支払い頂くのは成約預託金(加盟金)のみとなります。

資金計画において、ご希望の際は金融機関をご紹介できます。

最低保証 オーナー総収入 2,000万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担
オーナー様ご自身に土地・建物をご用意いただき、販売計器やコンピュータなどのみを本部がご用意するタイプとなります。
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
300万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 100万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途、工事費・賃料等をご負担いただきます。

最低保証 オーナー総収入 2,200万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担

オーナー様

コンビニスタッフ

【隆司さん】
9:00に車で出勤。子供の保育園がない時は夫婦二人で出勤しています。最初の業務は発注関係の見直し。日報や発注業務をスタッフに任せているため、オーナーが最終チェック。そして、午前中のスタッフと午前ミーティングを実施。お客さまから頂いた声などをスタッフみんなで共有しています。

【愛香さん】
子供を保育園に送ってから出勤(10:00)。保育園がない時はオーナーと一緒に出勤しています。まず初めに、商品のフェイスアップチェックを行います。

9:00にパートさんが出勤。深夜のスタッフから仕事の引き継ぎを受け、オーナーと午前ミーティングをします。一日の業務内容をオーナーから報告受け、スタッフがお客さまから誉められたことやクレームなどを共有します。午前ミーティング後は、元気な声で朝礼をします。

【隆司さん】
10:00頃から商品の納品が続きます。お昼のピークに備えるため、オーナーも一緒になって、検品や品だし業務を行います。この地域は事業所が多いため、お昼が一番のピークとなります。お客さまの来店時に、しっかりと商品が陳列されている状態になるようテキパキと行動しています。
お昼のピーク時はオーナーを中心にスタッフ全員で明るく、元気な声で「いらっしゃいませ!」と接客しています。

【愛香さん】
9:00に午前のシフトに入っているパートさんが出勤。愛香さんはパートさんと積極的にコミュニケーションと取りながら、商品の陳列を指導します。11:00頃からお弁当、チルド、パンなどのデイリー商品の納品が続き、品出しだけでなくレジに入って接客することも多い時間帯です。

オーナーと一緒にお昼のピークに備え、商品の検品・品だしをします。
弁当やパンなどはお昼のピークの売れ筋商品。
しっかりとすべて陳列できるように事前準備に奮闘しています。

【隆司さん】
お昼休憩後はOFCとミーティング。前日のデータ検証、キャンペーンでの発注管理、また、他店舗での動向など様々な分野において的確なアドバイスをもらいます。アドバイスをもらったら、即行動してみる。OFCに蓄積されたデータや経験は本当に頼りになります。事務所でのミーティングが終わりましたら、店内をチェック。すべての売り場を通して、改善点などを確認しています。

【愛香さん】
お昼のピークが落ち着いてきたら、一旦、お昼休憩。オーナーとOFCのミーティングに参加し、一緒に店舗チェックを実施します。商品の陳列方法など的確なアドバイスをもらい、それをスタッフにしっかりと伝達します。子供の保育園がある時は、16:00にお迎えの時間を作っています。

レジ接客が落ち着くと徹底的に清掃業務を行います。
もちろん、接客が最優先なのでお客さまが来店した際はレジに入ります。
また、明日の発注等のチェックを店長の指導をもらいながら実施します。

【隆司さん】
17:00から夕方のスタッフが出勤。夕方のスタッフは若いメンバーが多いため、接客についての指導がメインの業務になります。挨拶の基本からお客様とのコミュニケーションの取り方までオーナーが先頭に立って、手取り足取り指導いたします。スタッフの成長している姿を見ると嬉しくなりますね。

【愛香さん】
スタッフと一緒に夜のピークまでレジ接客に専念。
18:00には子供が待っているためオーナーより先に帰宅し、家族の夕食の準備をします。

17:00に夕方のスタッフが出勤します。
レジ業務のほかに、商品の品だしやフェイスアップ業務をします。
常連さんとのコミュニケーションも重要な仕事です。
この時間はお仕事帰りのお客さまも多く「お疲れ様でした」と声をかけることも多いです。

【隆司さん】
20:00以降はお店の状況を確認しながら、売場づくりや販促物の制作。その他にも販売データを把握し、売上・経費などを踏まえた上で、今後の目標を定めて、実行への計画を練ります。今日も一日おつかれさまでした。

夜勤スタッフが対応します。

密着取材中のエピソード
「OFC(店舗経営相談員)の方と毎日、コミュニケーションを取っている」と語る村上オーナー。その言葉通り、村上オーナーとOFCの熱い絆を感じました。お互いの自慢したい点をお伺いしたところ、お二人とも「カッコいいところ」と共通していました。このように軽い冗談を言い合えるのも、オープンから今までの忙しさを一緒に乗り切ったからだと思います。「オーナーとOFCとの二人三脚」これが村上オーナー流のコンビニ経営の極意ですね!
リポーターのコメント
オープンして3カ月とは想像できないほど、スタッフ全員が明るく、仲の良い鹿児島東開町北店。「仕事を楽しむ」という点が、コンビニ経営のポイントですね。オーナーの仕事を楽しむ姿勢がスタッフのみならずお客様まで伝わり、お店や地域を盛り上げる原動力となる。取材で来店した際に、「いらっしゃいませ」とスタッフから明るく、元気な声が掛けられ、非常に気持ちが良くなりました。来店される方はきっと同じような想いを感じているのでしょうね。コンビニ経営を通して、地域を元気にする。村上オーナーの2店舗目のオープンが今でも待ち遠しいです!

店舗をオープンされたオーナー様に聞きましたオーナー様インタビュー

異業種からのチャレンジ
「人を育て、人に任せる」。
それがセブン-イレブン経営の秘訣です。
オープンから1年目、2年目、3年目…と、経営スタイルを少しずつ変化・進化させ、現在3店舗を経営されている高橋オーナー。オープンからこれまでの歩みをうかがいました。

セブン-イレブン経営を検討したきっかけは?

仁さん:
「30歳までには独立したい!」学生時代からそう考えていました。以前はパチンコ店の運営会社で採用をはじめとする人事業務や店舗オペレーション、また新台入れ替えのための商談をしたり…。社長の右腕として、とても楽しく仕事に打ち込んでいました。そんな忙しくも充実した日々でしたが、いつも頭のなかにあったのは「独立」のこと。夫婦でできるビジネスはないかと常に情報収集はしていました。そんなときに見たのが地元のセブン-イレブンに貼られていた「フランチャイズオーナー募集」のポスター。失敗のリスクが少ないフランチャイズにはとても興味を持っていたので、その場ですぐに電話をしました。話はスムーズに進み、とんとん拍子で契約へ。当時33歳。3年遅れにはなりましたが、念願だった独立を果たせたときは、本当にうれしかったです。

実際に独立していかがでしたか?

仁さん:
前職での経験から、オープン時の忙しさは気になりませんでした。むしろ、自分ですべてを決断できる点にやりやすさ、やりがいを感じました。最初の頃はどんどんお店に出て、「お店のことはすべて自分が一番知っている」状態をつくろうと心掛けました。そうしなければ、スタッフに教えることもできませんから。スタッフはそんな私にしっかり付いてきてくれて。異業界ではありますが、多くのスタッフをまとめ、お店を運営するという点では、前職との共通点も多かったですね。

お店と家庭の両立。どのような工夫をされたのでしょうか。

智香さん:
独立するにあたって、やはり子どもたちのことは気がかりでした。まだ幼稚園に通う幼い子たちでしたから。そこで私は「お父さんとお母さんは、なんでコンビニ経営をするのか」「今までとは違う生活になる」ということを、子どもたちとじっくり話をすることにしました。どこまで理解できたかは分かりませんが、「一緒にいられる時間が減ってしまう」ことは分かったようです。それだけでも気持ちはだいぶラクになりましたね。それからあと一つ、決め事をつくりました。「夕飯は家族みんなで食べること」です。そうすることで、子どもたちとの会話を絶やさないようにしたのです。オープンから8年たち、一番下の子はもう小学生。今では私たちの強力なサポーターです!

周辺は競合店が多いということですが、お店の経営で工夫していることは?

仁さん:
いい意味で“素人視点”を活かすことを大事にしています。私はどんなことでも「お客さまだったらどう思うか?どちらが良いか?」を考えるようにしています。たとえば品揃え。どの時間に行っても充実した商品があるお店は、つい買物したくなるもの。商品の廃棄ロスのことばかり考えていては、お客さまの「買いたい」気持ちは生まれません。もう一つは、朝お店の周辺を掃除しながら、通勤途中の方々に「おはようございます!」とあいさつすること。明るい気分になって、親しみを感じていただければ、自然と「あのお店に行こう」と思ってもらえる。これは競合店との大きな差別化になっています。事実、今ではお店のお客さまの7割は常連さん。こうした「お客さま視点」はいつまでも大事になくさずやっていきたいと思っています。

複数店経営の秘訣を教えてください。

仁さん:
「仕事を任せること」。これに尽きます。任せることでスタッフは主体的に働くことができ、また自分で考えるようになる。一人ひとりがそのようなスタンスで取り組むと強いお店になります。実はこのやり方は、複数店経営をきっかけに変えたんです。1年目はとにかく自分の手でやってみる。自分が先頭に立ち、仕事を積極的にすることでスタッフを牽引する。2年目は自分で学んだこと・感じていることをスタッフに教える。そして3年目、任せてみる。自分だけで頑張っても複数のお店を経営することはできない。そう頭を切り替えたら、みるみるスタッフは成長していきました。

智香さん:
今はオーナーと一緒に1日2店舗くらいを回っているのですが、スタッフたちには、女性ならではの視点でアドバイスをするように心がけています。商品の発注やサービスのこと、オーナーとは違った観点をプラスアルファできれば、もっとお客さまに愛されるお店になるんじゃないかって思うのです。私の考えを実際のお店に反映できるなんて、本当やりがいを感じますね。

検討されている方にメッセージをお願いします!

智香さん:
とにかくスタッフを大切に!スタッフは家族みたいな存在。そんな気持ちで接することができなければ、強い組織にはなりえないと思っています。
また家庭との両立は、パートナーやときには親せきの協力も必要です。みんなで一緒になってお店つくると思って取り組めばきっと大丈夫です!

仁さん:
当然のことですが「自分で経営している」という責任をしっかり持つことですね。フランチャイズとはいえ、オーナーは、スタッフの仕事や生活も守らなければなりません。大きな責任を果たし、成功できれば喜びも大きい。そんな責任と気概を持った方にチャレンジして欲しいですね。

小売業経験を活かしての独立
コンビニオーナーって面白い!
そんなイメージを発信できる
お店づくりをしていきたい
「オーナーの仕事、楽しいですよ!」そう胸を張るのは、若干23歳で独立を果たした米村オーナー。オープンから3年目、現在のお店づくり、そして将来のビジョンについてうかがいました。

お父様もセブン‐イレブン経営をされてらっしゃるそうですね?

卓也さん:
父は、私が小学校一年生のときに独立をしてセブン‐イレブンのオーナーになりました。そのときから私は父のオーナーとしての背中をずっと追いかけてきました。高校生になったときアルバイトでお店を手伝うようになり、2号店出店のタイミングで店長に。21歳のときでした。店長になってお店づくりの難しさやスタッフとの接し方でかなり苦労しましたが、かえってこの苦しい経験が「いつかは自分も経営者になりたい」という想いを掻き立てました。もっと力をつけて自分をより高い舞台で試したい。経営者として尊敬できる父をいつか超えていきたい。そんな思いでオーナーへの道に進みました。

セブン‐イレブンで独立と聞いて、奥様はどう思われましたか?

梓さん:
私は賛成でした。ところが私の両親が反対で…。実は、結婚とセブン‐イレブンで独立が同じ時期で、その報告に行くと父から「結婚は許すが、独立はもう少し考えなさい」と。父も自営業で苦労をしてきたからでしょう。また、私は大学で保育士の勉強をしてきており、父としてはその資格を活かし仕事をしてはどうか、という思いがあったようです。もちろん私も保育士の仕事への未練は多少ありましたが、私自身学生時代にセブン‐イレブンでアルバイトをしていたこともあり、この仕事の魅力を感じていました。また夫の夢を一緒に叶えたいという思いもあって。こうした思いを何度も両親に話し、最後に「大変だけどふたりで頑張れ」と背中を押してくれたときは本当に嬉しかったです。

店長という立場でのご経験も豊富で、お店のオープンはスムーズだったのでは?

卓也さん:
オープンして半年は売上が伸びず苦しかったです。でもこれは予想をしていたことでもありました。お客さまに認知いただくまでは頑張りどきかなと。半年から一年はとにかく認知度アップのための取り組み、スタッフの教育に力を入れました。そのとき活用したのがnanacoカードの会員獲得。スタッフは資料を片手に、お客さまに「nanacoカードいかがですか?」と声をかけにいくんです。これ、最初は勇気がいるんですよね。まずはあいさつ、断られるかもしれない方にお声をかけること、そしてどうアピールするか…でも、これらは接客で必要なことばかり。一度獲得できるようになると、スタッフの顔つきが変わります。自然な接客ができるようになり、そこからまた深い接客へとつながっていくんです。そうしながらお客さまにはお店を知っていただき認知度アップを図っていきました

セブン‐イレブン経営でご自身なりに工夫されているところはありますか?

卓也さん:
私が大事にしているのは、スタッフが主体的に動ける環境づくりです。そのためオープン当初から実践しているのは、私自身がシフトに入らないこと。私がいれば、スタッフは何かと私に頼ります。私がいなければ、必然的に自ら考え行動するようになります。それにオーナーである私は客観的にお店全体を見る余裕が必要。いざ何か対応すべきことが起こったとき、余裕がなければ良い判断も出来なくなりますし、素早い対応もできません。ですから売場は店長を中心に任せて、私は今後の取り組みやリーダーとのミーティング、体制強化のための施策など経営面に注力するようにしています。

最後に今後の抱負をお聞かせください

卓也さん:
今度父が3店舗目をオープンすることが決まりました。まずは父を越えたいですね。しかしやみくもにお店を増やすのではなく、お店や店長・スタッフ同士の間でいい刺激が生まれ、それぞれが向上心・モチベーションをもって働ける場所にしていきたいと思っています。それからもうひとつ。コンビニオーナーというと一般的に「大変」「苦労する」というイメージがありますが、それは自分次第だと思っています。やり方によっては、自分の時間だってつくれるし、ものすごく楽しいもの。実際にそれは日々実感しています。自分ならではの新しいスタイルをつくって、今後「オーナーになりたい」という人が増えると嬉しいですね。

梓さん:
うちのお店の良いところは、元気で思い切りの良い点。一週間で1000個のシュークリームを売り切ってしまうなど、みんなで力を合わせてお店を盛り上げていこうという雰囲気はとても楽しく、誇りでもあります。また、現在私は子どもが生まれて間もないのですが、お店に来るとみなさん子育てのことなど気にかけてくださって本当に心強い。そんなスタッフさんたちとずっと一緒にお店づくりをしていきたいです。

異業種からのチャレンジ
お店はいつまでも未完成。
だから面白い!
メーカーの製造管理からオーナーに。異業界からの転身ですが、自分がお客様だったころを思い返し、日々お店の進化に励む前田オーナー。お客さまやスタッフの会話や笑いが絶えない明るいお店です。

セブン-イレブン経営を検討したきっかけは?

守さん:
27年間メーカーの製造管理をやってきまして、小売やサービスの経験はゼロ。そんな私ですが、フリーマーケットが好きで、休みの日に自ら出店することも多かったんです。お客さまとやりとりをする雰囲気も好きだったし、どうしたら品物を魅力的に見せるか?というのを考えるのも面白くて。ですから、「いつかは自分のお店を持ちたい」と考えるのは自然な流れだったんでしょうね。偶然にもセブン-イレブン経営をしていた知人がいまして、日々積み上げていくような地道な努力をしている姿を見て興味を持ちました。普通なら「そんな大変そうなら、やめておこう」となるんでしょうが、私の場合は「これぞ、やりがいがある商売だぞ!」と思ったんですね。ただお店を構えて、努力もせずにお客さまがいらっしゃって、そこそこの売上を得るというのでは、何にも面白くないと。「苦労してこそ商売だ!」そんな心意気でセブン-イレブン経営を始めました。

独立の話を聞いて、佐登美さんは?

佐登美さん:
最初は反対しましたね。夫にはずっと勤めてきた会社での仕事もありましたし、そこで定年までやっていくのかなぁとぼんやり思っていましたので。でも、今は企業といえども、いつどうなるか分からない時代なんだから、会社のためではなく、自分のために頑張ろうと考え方を変えたんです。接客業は苦手でしたけど、夫の「やりたい!」という強い思いについていくことに決めました。

オーナーとして日々心がけていることは?

守さん:
店舗経営で大事なことは、お客さまに対してオープンであることだと考えています。それにはマニュアルだけに頼らないことです。たとえばあいさつ。「ありがとうございました」だけではなく、朝なら「気をつけていってらっしゃい!」。雨の日なら「足元お気を付けくださいね」と気持ちを込めたあいさつをするんです。商品のおすすめも、リアルな言葉で伝えられるよう自ら試食しておいしさのポイントをアピールしたり。すると、自然とお客さまの方から話しかけてくださるようになるんですね。「あの商品何でないねん!」「スタッフの元気がいいな!」と、良いことも悪いことも本当にストレートに(笑)。こうしてたくさんのお客さまとお話をして、試行錯誤しながらお店づくりをしていたら、少しずつお店の売上もアップしていきまして。お客さまとの密な関係づくりはとても大切なことだと思っています。

お店づくりにおいて工夫していることはありますか。

守さん:
現在スタッフは17人。すべて私が面接して採用しましたが、いわゆる「イエスマン」はひとりもいません。「それじゃお店はやりにくいだろう」と思われるかもしれませんが、むしろその逆。うちのお店は、一人ひとりが自分の個性を活かして仕事をしているせいか、お客さまとスタッフとの間にたくさんのドラマが生まれるんです。よくあいさつは「大きな声で」といわれますが、声の大きさというのはどうしても個人差が生まれてしまう。本人は一生懸命声を出しているのに、まわりからしたら「小さい声」。それでも心を込めて言えば伝わる。ウチのお店には「ありがとうございました」の後に必ず深くお辞儀をする子がいます。それに対して喜んでくださるお客さまがどれだけいることか。コンビニは買い物をするだけでなく、人と人が交わる場所。どんなカタチであれ一人ひとりの心あるコミュニケーションが大切です。私が言ったことに対して、何の疑問もなく淡々やり続けているお店って私自身も「機械」みたいで面白くない。突っ込みようがないというか。こういうお店は、毎日いろんなドラマを見ているようで楽しいです。

佐登美さん:
ときに自分の「直感」を信じることは大切だと思いますね。たとえば、お菓子ひとつとっても本当にたくさんの種類があります。一つひとつ吟味していたら、決められません。そんなとき私は、思い切って「コレだ!」というのをたくさん品揃えするんです。すると、「これおいしそう!」「なつかしいお菓子だわ!」といった具合に自分が狙っていた客層以外に受け入れられたりすることがあって、新しい発見につながるんです。あと工夫というと、商品をいかにアピールするかですね。大量に発注してしまって、どうしてもその日のうちに売り切らなければならないときは、みんなで「絶対売り切ろうね!」と、工夫を凝らしたポップをつくったり、おすすめして、お店全体をその商品の色に染めてしまうんです。するとご来店されたお客さまもイヤでも(笑)目に入って、その商品を見てくれるようになります。そうやって完売したときは本当にうれしいものです。

独立を検討されている方へメッセージをお願いします。

守さん:
私は、売上目標を達成することだけを目的にしたお店はつくりたくありません。お店はいつまでも「未完成」。毎日がゼロからのスタートです。どんなお客さまがどんな時間帯ご来店され、どんな商品にご興味をお持ちになり、どういうものをご購入されるのかは毎回違います。だから日々の努力、研究はやめてはいけない。私は「どんなお店だったらうれしいか」「どんなお店は行きたくないか」と、自分がお客だったときのことを思い返しながら、日々お店づくりをするようにしています。それは品揃えにとどまらず、お客さまをお待たせしないレジや釣り銭の小銭のお渡しの仕方、トイレ掃除…細かい部分にまでおよびます。だから終わりはありません。この商売の面白いところは、やってもやっても未完成であるところ。それを楽しんでやってみたい、トライしてみたい!という方には絶対におすすめの商売だと思います!

24時間営業って大変ですか?

私の場合は会社員時代よりも時間の融通が付けられるようになりました。何事も自分次第です。
それこそがオーナーの醍醐味だと思いますよ。

不安ではありました。
でも、実際にオーナーになり1年後くらい経ってからその不安は払拭されました。 確かに、1年目は何でも自分でやろうとし、ほとんどお店に入りっぱなしでしたが、スタッフに仕事を任せるようになって生活のリズムが変わりました。
今は休みもしっかりと取っていますし、 ほぼ毎日20時くらいには帰宅できている状況ですね。

休みはとれていますか?

スタッフにのびのびと前向きに仕事を楽しんでもらうためにも、できるだけ幅広い仕事をスタッフに経験させ、任せるようにしています。その結果、スタッフたちにお店の運営を任せられるようになり、オープン当初から目標としていた家族旅行に出かけることもできました。

年に2回は夫婦揃って長期休暇もいただいていますし、普段から家事も手を抜きません!(笑)
そうそう、今度、お店で初めて従業員さんと一緒に研修旅行でソウルに行くんです。

本部のサポートは実際どうですか?

セブン-イレブンは仕組がしっかりした企業ですから安心してはじめていただけると思います。私は前職が自衛官ですからまったくの未経験。しかしマニュアルも整っていますし、OFC(経営相談員)さんの助言もあります。これまで経営で悩むことはあまりありませんでした。

ご自身のやる気とこのセブン-イレブンのFCシステムがあればきっと自分が理想としたお店がつくれるはずです。私たちのお店には、家族やオープン当初からのスタッフ、OFCさんなど、バックアップしてくれる方々がたくさんいます

オーナー募集説明会

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