オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
しておりますので、ぜひご参加ください。

受付時間 9:30-19:00
1/1~1/3除く

お電話でお問い合わせ

0120-711-413

セブン‐イレブンのドミナント方式にあなたも参加しませんか?

ドミナント方式とは、地域に集中的に出店する戦略のことです。
集中的に出店することでチェーンの認知度を上げ、お客さまの来店頻度を高める効果をあげています。

こんな方々がオーナーになっています! 独立した方々の前職はさまざまです。

  • 魚市場での卸売業 サービス業 自動車メーカー営業 セブン‐イレブンパート
  • 土木・建築業 運送会社ドライバー 酒屋経営 金融業界など

セブン‐イレブンオーナーは、約50%の方が未経験からスタート!
また、幅広い年齢層の方がセブン‐イレブンオーナーになっています。

セブン‐イレブンFCの4つのポイント

セブン‐イレブン独自のフランチャイズ・システム 加盟店様とセブン‐イレブン本部が明確な役割分担に基づき対等なパートナーとして行う共同事業です。

本部が商品・店舗・ノウハウ・システムインフラなど多角的にサポートいたしますので、オーナー様に店舗経営と販売に専念していただけます。中でも広告宣伝や販促キャンペーンは積極的に展開され、質の高い独自の商品サービスも次々と開発。オーナー様の店舗経営と販売を全力でサポートいたします。

充実したサポート体制で安心 セブン-イレブンならではの充実したサポート体制で、オーナーとの二人三脚を実現します。

定期的に各店舗を訪れ、加盟店様に“売れるお店づくり”のための有益な情報提供やアドバイスを行うのが店舗経営相談員、すなわちOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)です。店舗経営で分からないことがあれば、いつでもOFCにご相談ください。お客様や商圏のニーズに応えるとともに、売れるお店につながる商品の選定や陳列などを的確にアドバイスします。

  • はじめてでも安心
    お店ごとの売上や販売数など多角的なデータから経営数値を分析し、改善を図り徹底的にバックアップ。
    客観的視点
    お店のある商圏の調査・情報収集・活用など的確にアドバイスを行います。
  • 体制作りもサポート
    作業割当、パートミーティングなどの店内の体制づくりまでお手伝いします。
    「売れるお店」のために
    発注の考え方から陳列・接客・販売方法を細かくサポートいたしますのでご安心ください。

認知度の高さ、安定の経営 お客様のニーズに応えた用途や目的で選べる多彩さが魅力のオリジナル商品

圧倒的な「ブランド力」と充実のオリジナル商品

流行り廃りの激しい現代においても、セブン‐イレブンには永く愛され続けている商品が数多くあります。でも、そんな定番商品こそ、実は改良を何度も重ねている商品なのです。「売れているから大丈夫」ではなく「おいしいものほど飽きられる」という考えのもと日々変化する人々の「好み」に合わせて進化させ続けています。
その企業努力こそがお客様に足をはこんで頂くサービス提供となり、より強固なブランド力に育っているのです。

セブン‐イレブンの安定の経営
各業界のフランチャイズの売り上げ比較

1施設あたりの平均年間売上はセブン‐イレブンがダントツです。

塾業界:平均年間1913万円。
飲食業界:平均年間4301万円。
高齢者向けサービス:平均年間6833万円。
その他コンビニ業界:平均1億3226万円。
セブン‐イレブン:平均年間2億3000万円。

今や社会を支えるインフラに成長したコンビニ業界のなかでもセブン‐イレブンでは、ニーズに即した商品の開発・提供・幅広いラインナップを取り揃えたオリジナル商品や便利な生活サービスを拡充し続けています。
売上シェアを40%以上を持ち、さらに規模を伸ばし続けていますので安定した経営・成長が可能です。

セブン&アイグループ ニーズを常に捉えた戦略で、経営成功を後押し

事業領域やWeb・実店舗の垣根を越えた
オムニチャネル「 omni7 」

オムニチャネルの本格的なスタートによって、セブン‐イレブンでの買物が新しいステージに突入しています。タブレット端末などを活用し、リアルとネットが融合した売り場づくりや接客を開始。セブン‐イレブンはお客様がもっと楽しく、もっと便利に買物できるお店を目指します。

時代のニーズに合わせたサービスを展開し、身近なお店で利便性を
高めることにより経営を後押しいたします。

オーナー募集説明会

より詳しい内容は各地域で説明会を開催
しておりますので、ぜひご参加ください。

受付時間 9:30-19:00
1/1~1/3除く

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加盟条件契約プラン

セブン‐イレブンのフランチャイズ契約には、2つのタイプがあります。
ご自身にあった契約タイプで独立できます。

Aタイプ・Cタイプの同条件
≪ 加盟条件 ≫
60歳以下のご商売好きで健康なご夫婦 または親子、兄弟・姉妹など(二親等)、甥・姪など(三親等)、義理を除く血縁のいとこ 以上で経営専念できる方 ※甥・姪は25歳以上50歳以下
※別世帯または56歳以上のご加盟の場合、資金面や店舗運営について条件があります。
≪ 契約期間 ≫
15年
お店の土地・建物は本部がご用意いたします
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
250万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 50万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途引っ越し代、生活費の予備として150万円程度の資金をご用意ください。本部へお支払い頂くのは成約預託金(加盟金)のみとなります。

資金計画において、ご希望の際は金融機関をご紹介できます。

最低保証 オーナー総収入 2,000万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担
オーナー様ご自身に土地・建物をご用意いただき、販売計器やコンピュータなどのみを本部がご用意するタイプとなります。
加盟金(成約預託金) ※消費税抜
300万円

【内訳】

研修費     50万円※1
開業準備手数料 100万円※1
自己資本    150万円※1

※1 研修費用と開業準備手数料は別途契約日時点での消費税相当額をお支払い頂きます。開業時出資金は消費税がかかりません。

別途、工事費・賃料等をご負担いただきます。

最低保証 オーナー総収入 2,200万円(24時間営業/年間)

オーナー総収入とは「売上総利益」からセブンイレブンチャージを差し引いた金額です。
「オーナー総収入」から「営業費」を差し引いたものが、オーナー利益となります。

セブン‐イレブンチャージ セブン‐イレブン・チャージ1%特別減額
水道光熱費負担 本部:80% 加盟店:20%
不良品原価15%負担 不良品原価の15%を本部負担

オーナー様

コンビニスタッフ

【隆司さん】
9:00に車で出勤。子供の保育園がない時は夫婦二人で出勤しています。最初の業務は発注関係の見直し。日報や発注業務をスタッフに任せているため、オーナーが最終チェック。そして、午前中のスタッフと午前ミーティングを実施。お客さまから頂いた声などをスタッフみんなで共有しています。

【愛香さん】
子供を保育園に送ってから出勤(10:00)。保育園がない時はオーナーと一緒に出勤しています。まず初めに、商品のフェイスアップチェックを行います。

9:00にパートさんが出勤。深夜のスタッフから仕事の引き継ぎを受け、オーナーと午前ミーティングをします。一日の業務内容をオーナーから報告受け、スタッフがお客さまから誉められたことやクレームなどを共有します。午前ミーティング後は、元気な声で朝礼をします。

【隆司さん】
10:00頃から商品の納品が続きます。お昼のピークに備えるため、オーナーも一緒になって、検品や品だし業務を行います。この地域は事業所が多いため、お昼が一番のピークとなります。お客さまの来店時に、しっかりと商品が陳列されている状態になるようテキパキと行動しています。
お昼のピーク時はオーナーを中心にスタッフ全員で明るく、元気な声で「いらっしゃいませ!」と接客しています。

【愛香さん】
9:00に午前のシフトに入っているパートさんが出勤。愛香さんはパートさんと積極的にコミュニケーションと取りながら、商品の陳列を指導します。11:00頃からお弁当、チルド、パンなどのデイリー商品の納品が続き、品出しだけでなくレジに入って接客することも多い時間帯です。

オーナーと一緒にお昼のピークに備え、商品の検品・品だしをします。
弁当やパンなどはお昼のピークの売れ筋商品。
しっかりとすべて陳列できるように事前準備に奮闘しています。

【隆司さん】
お昼休憩後はOFCとミーティング。前日のデータ検証、キャンペーンでの発注管理、また、他店舗での動向など様々な分野において的確なアドバイスをもらいます。アドバイスをもらったら、即行動してみる。OFCに蓄積されたデータや経験は本当に頼りになります。事務所でのミーティングが終わりましたら、店内をチェック。すべての売り場を通して、改善点などを確認しています。

【愛香さん】
お昼のピークが落ち着いてきたら、一旦、お昼休憩。オーナーとOFCのミーティングに参加し、一緒に店舗チェックを実施します。商品の陳列方法など的確なアドバイスをもらい、それをスタッフにしっかりと伝達します。子供の保育園がある時は、16:00にお迎えの時間を作っています。

レジ接客が落ち着くと徹底的に清掃業務を行います。
もちろん、接客が最優先なのでお客さまが来店した際はレジに入ります。
また、明日の発注等のチェックを店長の指導をもらいながら実施します。

【隆司さん】
17:00から夕方のスタッフが出勤。夕方のスタッフは若いメンバーが多いため、接客についての指導がメインの業務になります。挨拶の基本からお客様とのコミュニケーションの取り方までオーナーが先頭に立って、手取り足取り指導いたします。スタッフの成長している姿を見ると嬉しくなりますね。

【愛香さん】
スタッフと一緒に夜のピークまでレジ接客に専念。
18:00には子供が待っているためオーナーより先に帰宅し、家族の夕食の準備をします。

17:00に夕方のスタッフが出勤します。
レジ業務のほかに、商品の品だしやフェイスアップ業務をします。
常連さんとのコミュニケーションも重要な仕事です。
この時間はお仕事帰りのお客さまも多く「お疲れ様でした」と声をかけることも多いです。

【隆司さん】
20:00以降はお店の状況を確認しながら、売場づくりや販促物の制作。その他にも販売データを把握し、売上・経費などを踏まえた上で、今後の目標を定めて、実行への計画を練ります。今日も一日おつかれさまでした。

夜勤スタッフが対応します。

密着取材中のエピソード
「OFC(店舗経営相談員)の方と毎日、コミュニケーションを取っている」と語る村上オーナー。その言葉通り、村上オーナーとOFCの熱い絆を感じました。お互いの自慢したい点をお伺いしたところ、お二人とも「カッコいいところ」と共通していました。このように軽い冗談を言い合えるのも、オープンから今までの忙しさを一緒に乗り切ったからだと思います。「オーナーとOFCとの二人三脚」これが村上オーナー流のコンビニ経営の極意ですね!
リポーターのコメント
オープンして3カ月とは想像できないほど、スタッフ全員が明るく、仲の良い鹿児島東開町北店。「仕事を楽しむ」という点が、コンビニ経営のポイントですね。オーナーの仕事を楽しむ姿勢がスタッフのみならずお客様まで伝わり、お店や地域を盛り上げる原動力となる。取材で来店した際に、「いらっしゃいませ」とスタッフから明るく、元気な声が掛けられ、非常に気持ちが良くなりました。来店される方はきっと同じような想いを感じているのでしょうね。コンビニ経営を通して、地域を元気にする。村上オーナーの2店舗目のオープンが今でも待ち遠しいです!

店舗をオープンされたオーナー様に聞きましたオーナー様インタビュー

異業種からのチャレンジ
業界未経験からセブン-イレブンオーナーに!地元富山の地域貢献に向け複数店経営を目指しています。
セブン-イレブン経営を通して新しい仲間と出会い、日々、地域貢献に励んでいる百石オーナー夫妻にお話をおうかがいしました。

セブン-イレブン経営を検討したきっかけは?

正さん:
前職は建設関係の会社に勤め、機械メンテナンスやクレーンオペレータなど幅広く仕事をしていました。今から2~3年位前からでしょうか、時代の変化とともに会社の体制や報酬が変わり、将来が不安に感じるようになりました。正直、この会社に居続けてもこの不安が大きくなるだけだなと。
これがきっかけで、新しい道を考えるようになりました。今後の選択肢として「独立」も検討。その一環でセブン-イレブンの説明会に参加しました。説明会に参加して、土地・建物を本部が用意するCタイプであれば私たちでもやれる!と感じました。小売未経験でできるどうか不安な点はありましたが、悩んでいるくらいならばやってみよう!と決意しました。

広美さん:
私も同じ会社勤務だったため将来が不安でした。当時から主人の選択を応援していこうと決めていましたよ。また、夫婦で力を合わせて仕事ができることに私自身、とてもワクワクしていました。

開店した当初のエピソードを聞かせてください。

正さん:
セブン-イレブンを始めた当初はとても大変でした。最初の2週間は忙しすぎてほとんど覚えていません(笑)。全てが初めてであり、実践しながら身に付ける。当初はこの繰り返しです。今思えば凄く良い経験をしたと思います。研修時はレジ打ちもままならなかったのが、いつの間にかお客様と楽しく会話ができていたり、発注業務や従業員教育もできるようになる。日々、成長を実感できたそんな期間だったと思います。

セブン-イレブン経営の醍醐味を教えてください。

広美さん:
お客様とのコミュニケーションですかね。場所柄、ご近所にはお年寄りの方が多く、買い物目的ではない来店があるんです。「昨日買ったパンおいしかったわよ!」という言葉、そのひと言を私たちにお伝えいただくためだけに足を運んでくださるのです。そこに地域社会との温かい繋がりができていると感じ、セブン-イレブン経営を選んで本当によかったと感じます。

正さん:
従業員教育で時間を費やしたり、キャンペーン実施期間の多忙さなど、その時その時はもちろん大変ですが、OFCや近隣のオーナーなど助け合う仲間がいます。困ったことがあればすぐに相談できる。そんな仲間がいるので、地元魚津を盛り上げるために頑張れます。

今、どのような目標や夢を持っていますか?

正さん:
将来的に複数店舗経営を目指しています。今の目標は、先ずは2店舗目。より多くのお客様にセブン-イレブンのサービスを体感してもらい、地元魚津で多くの感動を提供したい。それが地域貢献にも繋がってきますからね。

広美さん:
5年後には、ゆっくり2人で旅行をしたいですね。そのためにも、お店を任せられる従業員教育をしていかないと。常日頃OFCにアドバイスをもらいながら頑張って従業員教育に励んでいますよ。



独立を検討している方へのメッセージをお願いします。

広美さん:
セブン-イレブン経営という場は、女性がとても活躍できるフィールド。自分が必要とされている実感が持てます。もちろん忙しい時もありますが、やりがいを持って取組める環境です。

正さん:
悩んでいるのであればスタートしたほうが良いです。
私たちはセブン-イレブン経営をはじめたことで、新たな仲間と出会えることができました。本当に良かったと思っています。
ぜひセブン-イレブン経営を楽しんで欲しいと思います。

異業種からのチャレンジ
家族、スタッフ、本部そしてお客さまに支えられて、2年目を迎えることができました。
新規出店地区である北陸地区、石川県野々市市に店を構え2年目を迎えた澤田ご夫妻。異業界からのチャレンジ、しかもお子さまの誕生の年にスタートしたというご夫妻にお話をうかがいました。

セブン-イレブン経営を検討されたきっかけは?

陽介さん:
大学卒業後はプログラマーや印刷会社技術者など、わりとひとりで黙々とやるような仕事をしてきました。人と話をするのもそんなに得意ではないし、自分でもそういう仕事が向いていると思っていました。ところが何年も続けていると、人とのコミュニケーションがほとんどないのがちょっとしんどくなってきまして、そこで次に選んだ仕事というのが、アパレル販売の店長という仕事。180度の大転換ですね。ところがこれが面白かった。自分で考えてつくったディスプレイがそのまま売れていくのを見てやりがいを感じましたし、何より1対1のお客さまとのコミュニケーションがすごく楽しかったんです。これがきっかけで商売に目覚め、セブン-イレブン経営に興味を持ちはじめました。もちろん最初は、飲食店やアパレル販売などの個人経営も考えましたが、実はこのとき子どもが生まれたばかりで、いくら何でもこれでは “一か八か”の賭けになってしまう。そこで安心感のあるセブン-イレブンへの加盟を選んだわけです。ちょうど北陸に出店したばかりで、今がチャンスだ!と思いましたね。

開店当初のエピソードを教えてください。

陽介さん:
正直言うと、最初の数ヶ月は苦しいスタートでした。今思い出しても辛い日々ですね(笑)。でもそんなとき本部の方やOFCさんが「ここを乗り越えれば一年後、ラクになりますよ」「今が頑張りどきです!」と応援してくださいました。そしてそのたくさんの言葉に勇気をいただき、数ヶ月後スタッフやOFCさんとともに一気に反転攻勢をかけていきました。お客さまを獲得するため、近所にチラシを配布し、店頭にチラシをお持ちいただいた方にはから揚げやフライドポテトの品をプレゼントするキャンペーンを行ったり、店先に目玉商品の大きな看板をだしたり、POPをつくったり。すると、少しずつお客さまがついてくれるようになったのです。今では「このお店はいいねぇ」という言葉をいただくこともあり、本当にうれしく思います。苦しいスタートでしたが「頑張ればお客さまはきてくださる」と自信を得ることのできた体験でした。

景子さん:
子どもが生まれたばかりでしたので、周囲からの手助けは本当にありがたいものでした。特に開店当初は、夫と私とで交代でお店にいるようにしたりと、自宅にいる時間はほとんどありませんでした。でも、お義母さんが子どもの面倒をみてくれたり、家族みんなが私たち夫婦のチャレンジに手を差し伸べてくださった。これがなければ、やっていけなかったと思いますし、そもそも独立に踏み切れなかったかもしれない。家族、周囲の方々、そしてお客さまに心から感謝しています。

日々心がけていることは?

陽介さん:
お店づくりで重要なのは、スタッフがいかに働きやすい環境をつくるかだと思います。最初の頃は、寝ても覚めても店内の品揃えやディスプレイをどうつくるかばかり考えていました。ところが、一向に満足いくお店づくりができない。いつもお店はまとまりがない感じなんです。そこで私は、まず「見えない」ところから整頓していくやり方に変えてみました。見えないところとは、事務所やバックヤード、トイレといった部分。新人スタッフでも分かるようにすべてにラベルを貼ったり、ファイルの整理をしたり、掃除道具もただ収納するのではなく、一番よく使うものを取り出しやすいところに順序よく置いたり、何がどこにあるか、それをどう使えばいいのかを一目でわかるようにしていきました。すると、スタッフの動きが見違えるように変わっていったんです。分からないから「あとで」がなくなったことで、お店にまとまりが出てきました。これはアパレル販売時代に教わったことでもあります。どんなに素晴らしいディスプレイをつくってもバックヤードがごちゃごちゃしていては、お客さまには「ステキな商品」に見えないんです。表面だけ取繕っても、伝わってしまうんですよね。今ではスタッフたちに「オーナー細か過ぎ」と言われたりもしますが、これはお店を開けている限りずっと続けていきたいですね。

お店づくりの面白さはどんなところですか?

陽介さん:
私たちのお店では、定期的に仕掛けを行うようにしています。お店づくりで大事なのは躍動感。ですから、見た目のインパクトとダイナミックさを演出するようなディスプレイをすることが多いですね。あるときはプリンを100個仕入れて、棚を全部あけて山積みにしたり、あるときは一本1000円近い棒さば寿司をお皿に出して、お箸と湯のみでディスプレイして、その横に商品を積み上げてみたり。このさば寿司は単価が高いのにあっという間に売れまして、自分でも驚きました(笑)。こうした仕掛けというのは、短いスパンで考え実行しなくてはなりません。ですからじっくり考えてというより、テンポよく勢いよくやる。たとえ失敗しても次頑張ろう!と切り替えていくことが求められるんです。次、そしてまた次と、新たな気持ちでチャレンジしつづけられるのがお店づくりの面白さではないでしょうか。

景子さん:
「みんなでつくる」ということが面白さだと思います。これだけの商品があったら、夫婦だけでは出来ません。仕掛けを考えるときも「この商品どう思う?」などみんなで意見を出し合いながら決めていくことが多いです。またうちのお店は、早くから商品ごとに発注担当者を決めて彼らに任せるようにしています。今ではその担当者が「これぞ」と思った商品は売り方まで考えてくれるんです。私たち夫婦も未経験からのスタート、「これはこうだ」なんて言い切れませんし、みんなで成功も失敗も経験しながら地域に愛されるお店づくりをしていきたいですね。

独立を検討されている方にメッセージをお願いします。

陽介さん:
今まで何をやっていたかは関係ないと思います。ご自身のやる気とこのセブン-イレブンのFCシステムがあればきっと自分が理想としたお店がつくれるはずです。私たちのお店には、家族やオープン当初からのスタッフ、OFCさんなど、バックアップしてくれる方々がたくさんいます。そして毎日通ってきてくださるお客さまがいる。やればやるほど、そういった方々に「いいお店」をつくることで感謝を伝えなければと感じるんです。やればやるほど面白くなる、それがセブン-イレブン経営の醍醐味なんだと思います。

景子さん:
「コンビニに常連さんは付かない」。コンビニを経営してみるまでそう思っていました。ところがやってみたら、毎日同じ方が同じ時間にいらしてくださる。うちのお店を好きになってくれたのかな?と思うと嬉しくなりますね。そんなお客さまに対してもっともっと満足度の高い店づくりをしていきたいなと考えるようになりました。あと話は全然変わりますが、夫が家事を手伝ってくれるようになりました(笑)。私は食事をつくるだけ。後片付けは夫がやってくれます。こういった良い変化も、夫婦一緒に経営をする良さなのではないでしょうか。

異業種からのチャレンジ
「攻め」のスタイルで、目指すは全国トップです!
今や積極的な営業でお客さまから厚い支持を集める増永オーナー。しかしそんなオーナーにもスランプがあったそうです。そのスランプをどう乗り越えたのか、その際に得た仕事をする上での大切さを伺いました。

以前からセブン-イレブン経営にはご興味がおありだったのですか?

直樹さん:
ここだけの話、実はコンビニはほとんど行ったことがなかったんです。何だかイメージが良くなくてね。以前はサッシ職人の仕事をしていましたから、外で昼食を簡単に済ませなくてはならないときもあるのですが、そんなときもコンビニは利用したことはありませんでした。そんな私がコンビニのオーナーになると言い出したのですから、家族は驚いたでしょうね。最初は何でも良かったんです。そば打ちでもしてそば屋のおやじさんでもやるか、くらいの気持ちで(笑)。仕事は順調でしたが、重労働のため体を痛めたこともあり、何か新しいことをしてみたかったんですね。そんなとき福井県にセブン-イレブンが初進出すると聞き、ちょっとした興味で説明会に足を運んでみたわけです。そのときに出会った本部の方がとても信頼の置ける方で、何度かお話をするうちに福井県1号店のオーナーとしての人生をスタートすることになりました。

「セブン-イレブンをやりたい」というご主人の言葉を聞いて奥様は?

絹子さん:
最初は、接客の仕事なんて絶対無理!と思いました。以前は機屋を営む実家を手伝っており、限られた人とのコミュニケーションしかしたことがなかったんです。ですから多くのお客さまと一対一で接するのは私にとっては大きな壁でした。でもあるとき、お客さまから「これ美味しかったよ」「ここにお店ができて便利ね」と声をかけていただいたんです。うれしくて疲れや不安が一気に吹き飛びました。接客の面白さを知った瞬間でもありました。出来ないと思っていたことが出来るようになる。セブン-イレブンの仕事を通して、自分自身の可能性が広がったように思います。

順調なスタートだったそうですね?

直樹さん:
そうですね。オープン初日から多くのお客さまにご来店いただくことができました。その後も福井県1号店という責任とどのお店にも負けないぞという気合いで取組んできました。おかげさまで多くのお客さまにご支持いただき、オープンから2年ほどしたころにセブン-イレブンのオーナー向け月刊誌にも取り上げていただきました。頑張った分はしっかり成果として現れるということを実感した2年でした。ところが、同時にちょっとしたスランプに陥りましてね。普通は、さらにやる気になって「よし!もっと頑張るぞ!」となるのでしょうが、私は「もう満足いくお店はできた。もういいかな」と思ってしまい、3年目を前に目標を見失ってしまったんです。



3年目のスランプは、どのように乗り越えたのですか?

直樹さん:
「なんかやる気なくしちゃってね…」。担当のOFC(※)さんには正直な気持ちを伝えました。彼は「他のお店を見てみたらどうですか?」とアドバイスをくれました。そこで私は福井県、石川県、富山県にある約50店舗のお店を見学することにしました。すると、多くのお店を回っているうちに、お店の前にたった瞬間に「いいお店だな」というのが分かるようになっていったんです。具体的にどこがいいのかというのはうまく言い表せないのですが、ポップが賑やかとか、商品が揃っているとかそういうことではなく、共通して言えるのは「スカっとした」雰囲気。私はこれらのお店を見て「ウチのお店はまだまだだ」と気が付きました。「やるべきことはもっとあるはずだ!」と。それからはもっともっと上を目指そう、他に負けないぞと、モチベーションを持ち直し、今では「全国でトップをとる!」という目標を掲げて頑張っています。
※OFC=オペレーション・フィールド・カウンセラー(店舗経営相談員)

この仕事で大事なことは何だとお考えですか?

直樹さん:
「攻める」ことですね。日々の営業をしているだけではダメ。ひとりでも多くのお客さまにご来店いただくためには、まずはお店や商品のことを知っていただく努力が必要だと思います。私は日頃から近隣の企業や学校などに営業に出向き、商品のアピールをするようにしています。例えばお中元やおせち、クリスマスケーキなどの予約の必要な商品の場合は、シーズン前から試食をお持ちして商品の品質、おいしさを知っていただくのです。キレイなお店、良い接客、充実した品揃え…どんなに素晴らしいお店もお客さまに知っていただかなくては意味がない。そのためには待つのではなく、こちらから出て行くこと。これはセブン-イレブン経営においてとても大事なことだと思います。

セブン-イレブン経営を検討されている方にメッセージをお願いします。

直樹さん:
まったくの未経験からはじめた私ですが、昨年には2号店をオープンすることができました。娘や息子も手伝ってくれるようになり、お店の軸も強固なものになってきました。ここまでやってこれたのは、やはり本部の方々のサポートがあったからこそ。お店の経営については素人だった私をしっかりと“プロ”へと導いてくれました。みなさんいつも真剣で一生懸命。最初は不安だと思いますが、信頼できる本部のサポートは本当に心強いものです。ぜひ良きライバルとして一緒にトップを目指していきましょう!

絹子さん:
オーナーの“奥さん”の立場から言いますと、正直最初は大変なこともあると思います。私たちはお店だけやっていればいい訳じゃないですからね。仕事が終わって家に帰れば、家事や食事の支度もしなくちゃいけない。負担が増えて「もうイヤ!」ってなることもありました。でも、私はオーナーである主人を信じ、頼ってやっていくしかなかった。そうやってきたら、あっという間に丸4年。気付けば、仕事と家事の両立も苦手だった接客も楽しんでやっている自分がいました。何事もやってみないと分からない。人は年齢に関係なく成長できるものです。ご主人と自分の力を信じて頑張ってください!

24時間営業って大変ですか?

私の場合は会社員時代よりも時間の融通が付けられるようになりました。何事も自分次第です。
それこそがオーナーの醍醐味だと思いますよ。

不安ではありました。
でも、実際にオーナーになり1年後くらい経ってからその不安は払拭されました。 確かに、1年目は何でも自分でやろうとし、ほとんどお店に入りっぱなしでしたが、スタッフに仕事を任せるようになって生活のリズムが変わりました。
今は休みもしっかりと取っていますし、 ほぼ毎日20時くらいには帰宅できている状況ですね。

休みはとれていますか?

スタッフにのびのびと前向きに仕事を楽しんでもらうためにも、できるだけ幅広い仕事をスタッフに経験させ、任せるようにしています。その結果、スタッフたちにお店の運営を任せられるようになり、オープン当初から目標としていた家族旅行に出かけることもできました。

年に2回は夫婦揃って長期休暇もいただいていますし、普段から家事も手を抜きません!(笑)
そうそう、今度、お店で初めて従業員さんと一緒に研修旅行でソウルに行くんです。

本部のサポートは実際どうですか?

セブン-イレブンは仕組がしっかりした企業ですから安心してはじめていただけると思います。私は前職が自衛官ですからまったくの未経験。しかしマニュアルも整っていますし、OFC(経営相談員)さんの助言もあります。これまで経営で悩むことはあまりありませんでした。

ご自身のやる気とこのセブン-イレブンのFCシステムがあればきっと自分が理想としたお店がつくれるはずです。私たちのお店には、家族やオープン当初からのスタッフ、OFCさんなど、バックアップしてくれる方々がたくさんいます

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